特別国会では内閣の改造はしないとのことなので、障害者独立支援法や共謀罪の成立など、色々な問題はあるにせよ、粛々とコトは進むだろう。問題は特別国会が終わった後の人事である。
さて、今日買った新潮にこんな記事が掲載されていた。
「ライス長官」が嫌う「ゴマスリ女」猪口邦子は外相になれない
ちょっと引用すると
問題はアメリカの強い拒否反応なんです。猪口さんはハト派。ブッシュ政権の対テロ政策をずっと批判していました。去年の秋も、彼女が外相の候補とされましたが、ホワイトハウスからは非公式に "ノー" の意思が伝えられたといいます。
「彼女は外交においての軍事力を全く無視しています。」という評論も掲載されている。そして、アメリカのご機嫌をとるために猪口議員がライス長官を「彼女は最高の国務長官です」等とお世辞攻撃をしていた、それをライスが見透かし余計嫌っているらしい、そんな内容である。
これだけで底が知れる感じがしたが、猪口議員にはそれ以上に大きな問題があることに触れていないのが残念だった。
是非 Google で、「猪口邦子 武者小路公秀」で検索してみてもらいたい。猪口邦子の夫と共に、近い関係にあることがわかると思う。
この武者小路公秀という人物、かなりの有名人である。(Wikipedia)
チュチェ思想国際研究所理事、ピースおおさか初代館長を務める。叔父に小説家の武者小路実篤がいる。徹底した反米、反権力主義者で人権擁護法案の推進メンバーの一人。部落解放同盟との関係も深い。
推進メンバーの一人というか、この武者小路が代表の「人権フォーラム21」って人権擁護法案の成立のために作られた組織、推進派の中核なんですけどね。(参考:西尾幹二のインターネット日録)
それはそれとして、この男が理事を務める団体がまた大問題。チュチェ思想(=主体思想)とは知っている通り、北朝鮮の金正日マンセー思想のこと。
ここまで書けばわかると思いますが、そんな男と思想が近い猪口が外相になったら最後、タダでさえ北朝鮮へ適切な対応が取れない現状が更に悪化し、膨大な援助が税金を使って垂れ流され、拉致問題の解決どころか北朝鮮の独裁政権の延命に手を貸す羽目になるのは明らか。絶対に容認できるものではない。
まあ、小泉も最も重要視するアメリカのご機嫌を損ねる真似はできないだろうが、今はそういう理由であってもいいから「猪口外相」は止めてもらいたい。冗談じゃない。
読書ノート:猪口外相だけはやめてくれ!
こちらでも、別の視点からトンでもないという話が語られてますので、是非どうぞ。
今の町村外相は、国連金分担の見直しや東シナ海での中国への対応等、近年まれに見る有能な外務大臣であり、はっきりと日本の立場でモノを言えると評価が高い。外務省を改革し、土下座外交から脱却しようとしているこの時期に町村以外の人に変える必要などどこにもないだろうに。
