2005年12月03日
11/27日、大阪市長選が行われ、関氏が再選しました。私自身は大阪とはほとんど無縁なのですが、この選挙で垣間見た大阪に巣食う闇の深さに圧倒されております。

大阪市長出直し選で関氏再選(産経・11/27)

▽大阪市長選開票結果
当278914 関  淳一 無前(自民、公明推薦)
 189193 辻   恵 無新
 165874 姫野  浄 無新(共産推薦)
  46709 松下 幸治 無新


一応、3つ巴ですか。投票率は 33.92%、過去4番目の低投票率だそうです。

三兆千百四十七億円の負債を抱え(市のレベルとは思えん)、財政再建団体への転落寸前の大阪市、いいの?これで。自分達の財布の問題じゃないの?
※5兆って数字もありますね →日本一の腐敗都市−大阪市

これが選挙前の産経の記事。

「三つの責任」を検証(産経・10/17)

・厚遇問題
・再三セクターの破綻問題
・芦原病院貸し付け
・ヤミ年金・退職金
・監理団体貸し付け

などなど概要だけでもお腹一杯になる内容ですが、それを問うた選挙自体も、

これで良かったのか大阪市長選 「難破船」の舵取り役に不安(11/29)

JANJANですが、↑この記事見るだけで、「責任の棚上げ」「公約破り」「小泉を真似した突然の選挙」などなど酷い状態だったみたいです。こういうのが再選されたって事実が大阪の現状を物語っているのかなと。

しかし、大阪市問題まとめサイトって物凄い濃いサイトがあるのですが、この中の

関市長辞任・出直し市長選まとめ

を見ると、他の連中も負けず劣らずすごい。次点の辻氏の友情応援団が、「管直人」「小沢一郎」「田中真紀子」「辻本清美」「田中康夫」という層々たる面子。脊髄反射でパスしますよ、これは。

上のまとめサイト見てもホントに投票する気すら失う酷さなんですけど、それでも選挙に行かないといけませんですよ、悲しいことですが。自分のケツは自分で拭かないといけないんです。

問題の一つ、第三セクターについては破綻寸前のUSJが有名ですが、

大阪民国ダメポツアー

ってのがビジュアル的で分りやすい。よくぞここまで建てまくった。

そして同和。今回の選挙で表舞台に登場した芦原病院もその一端です。

芦原病院が再生法申請へ 大阪市130億焦げ付きか(産経・12/01)

 大阪市は毎年補助金を出し、2004年度は約6億3000万円に上った。さらに、無担保で計約130億円を融資している。

 市が融資を04年度で打ち切り、補助金も05年度で停止する方針を示したことから、経営難に陥っていた。130億円の大部分が焦げ付き、戻ってこない可能性がある。


破綻で無担保で貸していた130億が回収不能。大阪市民の血税で補填です。
参考:大阪市長辞任表明と〈同和〉

ついでにヤミ退職金。選挙前の話ですが、

駆け込み退職相次ぐ 互助会「ヤミ退職金」廃止見越し 大東など4市(産経・10/19)

 大阪府市町村職員互助会が、「ヤミ退職金」と指摘された退会給付金の見直しを進める中、一部の市で廃止を見越した“駆け込み”とみられる退職者が続出していることが十九日、わかった。府北東部の大東や守口など四市では九月だけで計約七十人が退職、大半が定年間近の職員だった。見直しの動きとタイミングが一致することから、ある市の人事担当者は「給付金が廃止される可能性が高まっていることが退職を決断する後押しになったのではないか」と話している。


普通の退職金とは別に出る互助会の退職金、200万が1000万になる錬金術。恩恵に預かろうと退職者続出。今となってはどうしようもなく、ここで膿を出し切るしかないってところでしょうか。

今回の関氏再選でなんとかなるレベルなのでしょうかね?

12/31追記とんでもない行きづまった市政 市政改革マニュフェスト

一つ言えることは、住民がなんとかしようと思わないとどうにもならないってこと。今回の投票率みたいな意識じゃどうにもなりません。自分でなんとか出来ないのだったら、財政再建団体に転落して他人(国)になんとかしてもらう道しか残ってないでしょうね。(それにしたって、国は協力するだけで、再建するのは自分達なのですよ。)

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大阪には他にも気がかりなことが多いわけで。

岸和田市の外国人住民投票権の話(参考:在日朝鮮人と参政権)とか、高槻市の無防備地域宣言(以前のエントリ)とか。

堺市のこれも気になってるんだけどなぁ・・・。結局、木原市長の再選でしたが。

ホリエモン、杉村太蔵、次々変わる候補者に隠された人権トライアングル

 ヤミ専従問題が明らかとなった大阪堺市では、まもなく市長選挙が始まり、現職の木原市長は、選挙公約の一番目に、「人権条例」の制定を掲げたとのことです。これは、国会の「人権擁護法案」の堺市版になる可能性が高いとのことです。なぜなら、木原市長は、ジェンダーフリー、フェミニズム運動の活動家であり、堺市会議員である山口典子の傀儡であり、この条例の原案は山口一派が起草することになっているからだとのことです。


・・・地方分権、無謀じゃねぇか?
posted by メタモ at 12:58 | Comment(4) | TrackBack(2) | 地方行政
この記事へのコメント
メタモさん 大阪市長選のエントリ、リキが入っていますね。私も大阪のことは良く分かりませんが、闇は深いようですね。「・・・地方分権、無謀じゃねぇか?」。私も同感です。多くの地方自治体の議会は機能していません。ようやく小泉改革で中央の行政がなんとか効率化しようとしているところですが、地方自治体は、これからですね。
Posted by 屋根の上のミケ at 2005年12月03日 16:10
初めまして。

財政再建団体になったら行政サービスも低下するでしょうから、お金持ちは転出して更に財政が苦しくなるのでは。

泥沼スパイラルですね。
Posted by 酉年の男 at 2005年12月03日 17:51
 
朝日新聞が認める 「 強制連行は無かった 」
http://nikaidou.com/column02.html
 
Posted by zyx at 2005年12月03日 17:53
>屋根の上のミケさん
こんにちは。いつもコメントを頂いていながらお返事が滞っていたりとすみません。
リキが入ったというよりも、ちょっと調べただけでもわんさかと闇が出てきてこうなったという感じです。まあ、取り上げる機会も少ないですし、書けるだけ書くかと。いつもエントリが長くなってしまって読む側としてはどうかという気もしていますが、ご容赦を。

>酉年の男さん
こんにちは。
そうかもしれません。ただその前に、今まで甘い汁を吸っていた人達(同和とか在日)との激しい戦いが待っているのでしょうね。ここを乗り越えないと、大阪に限らず地方はいつまでたっても今のままだろうなと思います。
Posted by メタモ at 2005年12月04日 16:27

なめ猫♪ (2005-12-04 10:48)
先日の学生による拉致被害者救出フォーラムのこともアップしたいのですが、いま地元福岡県、太宰府市で苦情処理・人権救済機関を含む男女共同参画条例が議会に提案されたため、そちら

日々是勉強 〜 教育としての塾 仕事としての塾 (2005-12-04 13:01)
  憲法の中に定められている自由で最も大事なのは 表現の自由であるという話を前回しました。表現の自由には、「自己実現」(何を言うべきか言うべきでないか自律的に判断できること)や「自己統治」(意見を言う...